臼井城(佐倉市)

住所:千葉県佐倉市臼井字城之内619-1

 14世紀中頃、臼井氏によって城の基礎が築かれたと考えられている。1479年、太田道灌に攻められ落城。戦国時代後期、臼井氏に代わって原氏が城主となった。1566年、上杉謙信が北条氏康の傘下だった当城を攻めるが撃退している。1590年、北条氏と共に原氏も滅亡すると酒井家次が入る。しかし1604年に高崎に移封となったため廃城となった。
 現在は臼井城址公園として整備されている。

(本丸と二の丸を結ぶ土橋)

(本丸と二の丸の間にある空堀)

(本丸の虎口)

(臼井城から眼下を望む。向こうに見える湖は印旛沼だろう)

(二の丸の入り口に建つ城趾碑)

(三の丸跡に建つ太田図書の墓。図書は道灌の弟で1479年に臼井城を攻めた際に討ち死にしている)

感想:本によっては本丸・二の丸・三の丸ではなく、主郭・Ⅱ郭・Ⅲ郭という説明になっていました。現地の案内版も二種類ありました。どう違うのか良く分かりません。


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