椎の木屋敷(於大の方の屋敷跡)

●椎の木屋敷
住所:愛知県刈谷市銀座6丁目58番地18
駐車場:なし

 徳川家康の生母・於大の方が松平広忠に離縁されて刈谷に戻った際に住んでいた屋敷で、刈谷城の北東に堀を隔てて位置する。江戸時代は霊地とされて一般の出入りが禁止されており、五輪塔数基と地蔵尊があったという。。明治4(1871)年、旧士族に払い下げられ生産義社の所有になったが、地元の井野安衛が譲り受けて尼寺を建て庭園を築庭する。昭和時代(1926~1989)に宅地化され椎の木も伐採、現在は公園になっている。

(入り口)

(公園)

(於大の方の像)

(昭和55(1980)年に建てられた於大の方由緒の地の碑)
於大の方由緒の地の碑

(上記の北西に段差があるのだが、屋敷跡の遺構だろうか。階段があったので昭和の工事の名残かもしれない)
段差

コラム:駐車場がありませんので、近くの亀城公園(刈谷城)の駐車場に駐めて歩いて行きましょう。


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椎の木屋敷(於大の方の屋敷跡)」への2件のフィードバック

  1. >月菜さん

    私も県内にあるのに、全く知りませんでした。近すぎたからノーチェックでしたね・・・。

    於大あっての家康ですから偉大な人ですよね^^

  2. 日本を動かした人物ではないのに、於大の銅像があると知って驚きました。
    徳川家康の母親だからね。(^^)
    家康と家康のたくさん兄弟を産んだ事が於大の唯一功績だと思います。

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