7.比良城・・・名古屋市西区比良3丁目。天文年間に築かれた佐々氏の居城。佐々成政の出生地といわれる。当時は東西68メートル、南北72メートルの堀が巡らされていた。清洲城を守る重要な城だったが、1575年に成政が越前に移ると廃城となる。現在は光通寺が建っている。
感想:山門が建て直されていた。
(佐々成政城趾の碑。手前の宝篋印経は佐々成政の供養塔。2004年訪問の際に見た記憶がない)
8.浅野屋敷・・・稲沢市六角堂東町。長光寺の南。浅野長政の養父・長勝の屋敷跡。東西90メートル、南北30メートルの広大な敷地だったが東海道本線開通の際に分断されている。
感想:前に来た時は堀もある立派な公園だったような・・・と思ったら一宮市の浅野長政屋敷跡と勘違いしていました。
9.長束屋敷・・・稲沢市長束町沙弥。長束正家の屋敷跡。ここが出生地といわれているが、近江出身説もあり定かではない。
10.増田屋敷・・・稲沢市増田町字屋敷。増田長盛の屋敷跡。この辺りが出生地と言われているが、近江出身説もあり定かではない。神社の中に碑が建っているが、正確な屋敷跡の場所は不明。
11.清洲城・・・清須市朝日城屋敷1-1。室町時代に尾張守護職・斯波氏が築城。織田信長の居城として知られる。1610年に徳川家康が尾張の首都を清洲から名古屋に移すよう命じたため、清洲城は廃城。この時の移城は「思いがけない名古屋ができて、花の清洲は野になろう」と歌われた。
感想:ここも大河ドラマ「江」所縁の史跡のようなことが書いてあるパネルがあった。