三河吉田城(酒井忠次の居城)

住所:愛知県豊橋市今橋町

 1505年、今川氏の家臣・牧野古白が前身となる今橋城を築城(1522年に吉田城と改められた)。吉田城は東三河の要所として何度も今川氏・松平氏の攻防の舞台となっている。1565年、三河を統一した徳川家康の家臣・酒井忠次が入った。
 1590年、徳川家が関東に移封されると池田輝政が入ったが、関ヶ原の戦い後に播磨・姫路城に移った。その後は松平・水野・小笠原・久世など徳川家の譜代大名が入り明治維新を迎えている。
 現在は豊橋公園として整備され、昭和29年には鉄櫓が復元されている。

(石垣)

(鉄櫓)

(吉田城の側を流れる豊川)

感想:1号線を西から来ると、鉄櫓と豊川を見た時に「ああ、豊橋市に来たなあ」っていつも思います。


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