山口県史跡巡り2009(1日目後半:国司氏歴代の墓・大村益次郎の墓・周防国分寺)

7.天竜寺・・・宇部市奥万倉黒杭にある。戦国時代には信田丸城主・杉重良の菩提寺となり、江戸時代になると毛利家の重臣・国司氏の菩提寺となる。蛤御門の変の責任を取り切腹した国司親相の墓、杉氏先祖の墓などがある。
 とにかく山の中だった・・・。場所も分かりづらく寂しい雰囲気だった。

8.宗麟寺・・・宇部市小串にある。毛利家の重臣・福原氏の菩提寺。国の名勝に指定されている「龍心庭」が有名。
 行ってみたものの福原氏は11月の特別な日(何の日か忘れた。供養祭の時だと思う)以外は非公開だった。
(龍心庭。この背後に福原氏歴代の墓があるらしい)

9.大村神社&大村益次郎の墓・・・山口市鋳銭司河原にある。
 何となく行ってみた。大村神社は停めるところがあるが、大村益次郎の墓は丘の上にあり、車が一台やっと停められるスペースしかないので歩いて行った方が安全。

10.防府天満宮・・・防府市松崎町にある。日本三大天神の一つ。菅原道真が太宰府に行く際にしばらく逗留したという。大内氏・毛利氏からも大切にされた。
 まもなく新年だったので屋台の多かったこと・・・。屋台を組み立てる時に、上司の方の指示が理解出来ず蹴られている人がいて、
「俺もとろいからああいう仕事したら、ああなるんだろうなあ」
 と考えながらそちらをボーっと見てたら、上司の方がこっちを見ながら来られたのですぐに目をそらして写真撮影した。人をじろじろ見ちゃ駄目だね。

(人が通る場所はみんなこんな感じだった)

11.周防国分寺・・・防府市国分寺町にある。741年に聖武天皇の命によって建てられた国分寺の一つ。楼門は毛利輝元の再建によるもの。蛤御門の変で戦死した国分寺隊の碑や、四国のお遍路の始まりとなった衛門三郎の像などもある。
 衛門三郎の像がここにあった理由は良く分からなかった。真言宗だから? 衛門三郎は伊予の人だからこのお寺とは所縁が無さそうだったけど・・・。

 この後、毛利氏庭園と毛利博物館に行こうとしたけど年末でお休み。山口市内のホテルに向かった。

感想:半分が戦国とは関係ない史跡だった。マイナーな山城でも廻れば別だけど、メジャーどころ廻ると今回の行程じゃあこうなるんだよね・・・。
 明日も似たような比率です。

写真の提供についてはこちらをクリック


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA