駿河駿府城(徳川家康の居城)

住所:静岡市葵区駿府公園1

 駿府は室町時代に今川氏が駿河守護に任じられてから拠点として栄えたが、1568年、武田信玄によって今川氏真が関東に追放されてしまう。1582年に武田氏が滅亡すると、徳川家康が駿府を支配し1585年から築城を開始。しかし1590年、家康が関東に移封されると中村一氏が入城する。
 関ヶ原の戦いで中村氏が伯耆へ移封されると、徳川家が再び支配。1607年には将軍職を退いた家康が隠居城とする。この際、大坂城にいる豊臣秀頼が万が一、江戸に向かって進撃してきた時のために大改修を行った。
 当初は天守閣など多数の建造物があったが、1635年の火災で焼失してしまい、さらに他の建物も明治維新で取り壊されてしまう。現在の建物は復元されたものである。

(東御門)

(櫓)

(大手門跡)

(弥次喜多銅像)

(本丸堀)

(北御門跡)

(本丸から二の丸を経て外に水を流すために造られた二の丸水路)

(徳川家康の像)

(東御門の中にある徳川家康の像。厭離穢土欣求浄土!)

感想:東御門と巽櫓の中でガイドさんの説明を熱心に書き留めている女の子が印象的でした。将来、立派な先生になるのかな・・・。


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駿河駿府城(徳川家康の居城)」への2件のフィードバック

  1. こんにちわ。

    さっそくのリンク変更ありがとうございます。
    こちらからも、このブログをリンクさせていただきますので、
    今後ともよろしくお願いします。

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