常陸府中城(石岡陣屋・常陸国衙跡)

住所:茨城県石岡市総社1丁目2ー10

 8世紀、当地に常陸国の国衙が置かれたが10世紀の平将門の乱で破壊された。1346年、大掾詮国が跡地に府中城を築城する。城の大きさは東西約500メートル、南北約400メートルあり、何重もの堀と曲輪があった。1590年に佐竹義宣に攻撃され落城する。江戸時代になると徳川光圀の弟・頼隆が当地周辺に領地を与えられ陣屋を築く。
 現在は石岡小学校になり、一角に陣屋門がある。

(常陸のみやこ一千有餘年之地の碑)

(土塁)

(常陸国衙跡の碑)

(小栗城の守り本尊だった風間阿弥陀)

(陣屋門は京都まで修理に出されており土台しか無かった…)

感想:石岡小学校内に石岡市立ふるさと歴史館があり、そこの方に解説と案内をしていただきました。陣屋門は「修理が終わったらまた来て下さい」と言われたけど多分無理です…。


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