山陰・山陽2500キロ史跡巡りの旅(8日目:姫路城・別所長治首塚・三木城・明石城)

 平成18年8月19日(土)、今日は長かった旅行の最終日。行くのは最後にふさわしい姫路城。宿を出ると、雨は降っていたが、昨日ほどの大雨ではない。取りあえず一安心。
 当たり前だが、いつ見ても姫路城は立派である。が・・・この頃は史跡を廻りすぎたのと、雨でテンション下がりっぱなし。なんかどうでもよくなってきていた。史跡で一番見所がある姫路城なのに。

(門)

(天守閣)

 う~~ん、なげやりなので構図とかもいいかげん。雨だったからデジカメを好きに構えられないのもあったけど。
 姫路城を出た後、書写山に向かおうと思ったが、とにかく早く帰りたかったので、姫路市はそれで終了し、三木市に向かう。
 車で三木城の近くに来たとき、「別所長治首塚はこちら」みたいな看板を発見。三木城の前にそちらに行く。

(別所長治首塚)

 それから車で5分の三木城へ。三木城はほとんどが住宅地となっており、頂上にちょこっと公園があるだけ。名城の跡形もない。

(公園内にあった別所長治の像。見たとき、「この人の銅像があるのか」と思ってびっくりした。新しいので最近建てられたのだろう)

(三木城全景。なんか寂しい状態だな・・・)

 見るべきところは特になかったので、すぐに終了。そして今回の旅の最後の目的地である明石市に向かう。その最中に天気が晴れてきた。明石城はまともな写真が撮れるかもね。ってことで昼飯を食べた後、明石駅の駐車場に停めて明石城に向かう。
 ここは全体的にいい感じだった。

(明石城全景)

 明石市はここだけで終了。時間は昼間の3時くらいだったけど、朝からもう帰りたくて仕方がなかったので、帰路についた。途中、明石大橋が見えてきたけど、もう帰ることしか頭になかったので、車を停めて撮影とかもせずに、都市高速~名神高速で帰った。この日はさすがに盆帰りの渋滞もなく、すんなりと帰れた(関ヶ原~一宮までは渋滞したけど)。
 20時頃には自宅に到着。とにかく、とにかく疲れた・・・。タイトル通り、車の走行距離が2500キロ行ったからね。史跡巡りで一度にこんなに走ったのは初めて。今後もここまで廻ることはないだろう。いろいろあったけど、事故もなくトラブルもなく終わって良かった。

写真の提供についてはこちらをクリック


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA