豊田市史跡巡り2007(坂井久蔵・大給城・松平東照宮・滝山寺)

 今日は用があって豊田市に行った。最初はトヨタ本社の近くにある光明寺。ここは案内板も何もないけど、姉川の合戦で戦死した坂井久蔵(織田家の重臣・坂井政尚の子)を供養するために作られた地蔵が納められているという由緒あるお寺。
 ここで住職さんに地蔵を見せていただいた後、豊田市が江戸時代や戦前に冷遇された理由などを教えていただいた。知らなかったけど、戦国時代の豊田市って三河だけど織田領だったのね。そういえば桶狭間の戦いの前に徳川家康が梅坪城を攻めていたような・・・。

(光明寺)

 そこから松平地区に移動。ここは説明不要だと思いますが、徳川家発祥の地。結構いろんな史跡がそろっているのだ。
 まずは大給城。数台駐車場に車が停まっており、城の中で人とすれ違ったのでびっくりした。が・・・どうも何かを獲りに来ていただけらしい。

(大給城虎口。ここは遺構も良く残っているような感じで山城好きにはいいんじゃないでしょうか)

 そして見所一杯の松平郷に。松平城に行ったけど面倒だったので碑だけちょいちょいと撮影して終わり、松平東照宮や高月院などをゆっくり見て回った。

(松平太郎左衛門家墓所に行く途中の紅葉。この落ち葉を見て「ああ、今年ももう終わりだなあ」と感じた)

(松平家の始祖・松平親氏の像。いつ見ても西洋風だなあ・・・)

(松平東照宮)

そこから岡崎市の中心地に行く途中に、久しぶりに行きたくなった滝山寺東照宮に寄った。夕方だったせいか人もおらず寂しいなあ・・・。でも正月はすごい人なんだろうなあ・・・。

(滝山寺山門。さすがに立派。岡崎市はやっぱり立派なものが多いなあ・・・)

 これで史跡巡りは終わって岡崎市で人と会って食事をして家に帰った。

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