2014年西伯耆史跡巡り(その1:天神垣神社)

 2014年8月14日、河原山城の戦いの踏査のため(というほど大層なものではないが)、西伯耆に行く。

・天神垣神社(あめのかみがきじんじゃ)・・・鳥取県米子市淀江町福岡1016。祭神は少彦名命・大国主命など。創建年代は不明である。1585年、河原山城の戦いの兵火で焼失したため吉川元長が現在地に移転して再建した。国の重要文化財である石馬が有名である。

(鳥居)

(鳥居の横にあるサイノカミさん。ハートマークに見えるものは瓦の絵が風化してこのようになったと案内して下さった方の説明で聞いた気がする。このハートマークもあって縁結びの神様として知られているのだとか)

(結びの木。こちらも縁結びの木として人気らしい)

(社殿)

(上淀の八朔綱引きで使われた綱の一部。当社で大蛇を作って綱引きをして五穀豊穣や無病息災と占うという祭りが現在でも行われている)

(触ると腰痛が治ると伝わる石大明神)

(石馬。現存する物は福岡県八女市とここだけである。境内の収蔵庫にあるため上淀白鳳の丘展示館の方に許可をもらって開けてもらう必要がある。江戸時代には福頼氏の愛馬説などもあったが明治になって古墳時代の遺物であるとされた)

感想:淀江町といえば石馬、というくらい有名なのですが見るのは初めてでした。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA