大溝城(大溝陣屋)

住所:滋賀県高島市勝野

 大溝は琵琶湖経由で安土・坂本・長浜城などを結ぶ重要拠点で、ここに明智光秀の縄張りで城が築かれたといわれている。1578年、織田信長の甥・織田信澄が城主となるが、本能寺の変で信澄が大坂城で殺されると、丹羽長秀・加藤光泰・生駒親正・京極高次が城主となった。やがて城は解体されたが、1619年に分部氏が入ってくると城の西側に陣屋が築かれる。天守台跡、陣屋の移築門などの遺構がある。

(天守台跡)

(三の丸跡)

(陣屋の移築門)

(大溝藩初代藩主・分部光信を祀る分部神社)

(おまけ:JR近江高島駅にあるガリバー像)

コラム:大溝城の天守台に彼岸花(だったと思う)が咲いていたのが印象的でした。


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