中国・九州史跡巡り2010(7日目後半:中津城・赤壁寺・福沢諭吉旧居)

 雰囲気があんまり変わりませんが、ここから大分県です。

63.中津城・・・中津市二ノ丁1273。1587年、九州攻めの功で豊前の一部を与えられた黒田如水が築いた城。その後、黒田家が筑前に移封され細川家が入ると支城として残り、のちに忠興の隠居場となる。小笠原家を経て奥平家の城となる。天守閣は1964年に再建されたものである。
感想:石垣などは現存のもので復元天守と合っており雰囲気は良い。

(天守閣)

(誘殺された城井鎮房を祀る城井神社)

(天守閣から城内と市街地を望む)

(中津のゆるキャラ、あっかんべ~。どうも微妙なんですが・・・)

64.合元寺・・・中津市寺町973。通称・赤壁寺。宇都宮鎮房が中津城で誘殺された際、家臣はこの寺で奮戦したが全員討ち死にした。その時、宇都宮家の家臣の地で白壁の一部が真っ赤に染まった。その後、何度塗り替えても血痕が浮き出てくるため壁全体を赤く塗ったという。
感想:話は良く聞くので一度来てみたかった場所。

(赤壁。観光のために塗っているとしか思えないくらい綺麗に塗ってあるため、あまり歴史を感じないなあ・・・)

(お願い地蔵)

65.福沢諭吉旧居・・・中津市留守居町586。福沢諭吉が育った場所。


 まだ15時くらいで余裕があったけど、体力に余裕がなかったのでホテルに戻って体力回復に努めた。何しろ明日が今回の旅で一番多くの史跡を廻るからな。

本日の感想:写真を整理していると構図が適当なのが自分でよく分かる。これから先もそうだけど、暑さでそれどころじゃなかったんよ・・・。ほんまに・・・。
 その暑さと体力の消耗で耶馬溪にある後藤又兵衛の墓は諦めた。だって遠いんだもん。

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