龍泉寺(源範頼の五輪塔)

住所:静岡県浜松市南区飯田町990ー1

 曹洞宗。源平時代、当地に源頼朝の異母弟・範頼の別荘地があり稲荷神社が建っていた。1193年、範頼は頼朝に謀叛の嫌疑をかけられ自害させられる。1254年に範頼を供養するため当寺が創建された。

(山門)

(弁財天)

(本堂)

(六地蔵)

(壇ノ浦の戦いで活躍した源範頼の供養塔。伽藍から少し離れた墓地の一角に建っている)

感想:近くには愛馬を葬った駒塚もあったそうですが、探すのが面倒でそのまま立ち去りました…。


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東漸寺(飯尾連龍の墓)

住所:静岡県浜松市中区成子町28

 日蓮宗。

(本堂)

(鬼子母神堂)

(飯尾連龍の墓。連龍は今川義元の家臣だったが、桶狭間の戦い後に徳川家康に通じる。のちに氏真と和睦し帰順するが、1568年、氏真に駿府に呼び出されて謀殺された)


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菩提寺(松平家広・忠頼の墓)

住所:静岡県浜松市中区三組町185

 浄土宗。名湖岸新四国八十八ヶ所霊場第四十九番札所。浜松城主・松平忠頼が両親の菩提を弔うため創建した。

(本堂)

(一件でも交通事故が減るといいですね)

(人体解剖発祥の地の木標。日本初ではないようなので静岡県なのか浜松市なのか…詳しいことは分かりませんでした)

(徳川家康に仕えた松平家広と忠頼の墓。右が家広、左が忠頼である)

感想:住宅街の中に建っているため道が狭く運転で苦労した…。車で行かれる方は離れたところに駐めて歩いて行くのがいいと思います。


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