住所:愛知県豊橋市小松原町坪尻14
臨済宗。733年、行基が当地近くの小松原海岸を訪れた際に熊野神社のお告げを聞いて馬頭観音像を刻み開山した。鎌倉時代には安達盛長が保護している。応永年間(1394~1428年)、真言宗から臨済宗に改宗。戦国時代には戸田氏・今川氏の保護を受け、江戸時代には徳川家の祈願所となっている。
旧暦2月の午の日には家畜の息災を祈り「馬頭観音二の午祭」が開催されている。
(観音堂。「建物の附近でボール蹴り、ボール投げは禁止です」と書いてあった)
(1522年、戸田氏の重臣といわれる藤田定光が寄進した多宝塔。塔内には多宝如来像が祀られている)
感想:お寺の読み方は「とうかんのんじ」です。
山の中を走っていたので気がつかなかったですが、地図で確認したら海が近くでした。