喜多八幡宮(大田市)

●喜多八幡宮
住所:島根県大田市大田町大田イ751ー2

 祭神は譽田別命など。毎年10月15日に行われる大祭は市指定無形民俗文化財で、獅子舞、大幟、負幟、持幟、高野聖、花駕籠、曳き馬、大天狗などの行列が市内を練り歩く。

(一の鳥居)

(二の鳥居)

(拝殿)

(本殿)

感想:歴史についての詳しいことは『山陰の戦国史跡を歩く 島根編』を参考にしてください。




清水寺(大田市)

住所:島根県大田市大森町ニ92

 真言宗。仙ノ山の山頂に創建された。その後、何度か移転を繰り返し、1878年に現在地に移転する。石見銀山の最盛期には銀山の採掘に関わった人々の信仰を集めた。
 寺宝に山師・安原伝兵衛が徳川家康から賜った辻ヶ花染丁字文胴服、毛利家の家臣・熱田平右衛門が奉納した絵馬、絹本著色仏涅槃図、絹本著色不動明王像などがある。

(山門)

(山門の左に安置されている石像毘沙門天立像)

(山門の右に安置されている石像不動明王像)

(本堂)

感想:本堂の格天井に描かれた家紋が美しかったです。




龍昌寺跡(大森代官の墓所)

住所:島根県大田市大森町

 曹洞宗。応永年間(1394~1428年)、仙ノ山の山中に創建され寛正年間(1460~1466年)に山吹城中の内寺になる。1527年、寺号を龍照寺に改め、1604年に当地に移され龍昌寺に改めた。江戸時代には大森代官の墓所となる。
 1960年頃、大田市久利町の福昌寺と合併する。

(入り口)

(寺跡)

(島根県指定史跡・宝篋印塔。僧の逆修塔と推測されている)

(川崎代官墓所。写真のお墓が誰のものかまでは分かりませんでした)

感想:寺の墓地が崖の上にあって何かあったら崩れ落ちそうでした。