小倉山城と鉈尾山城

住所:岐阜県美濃市泉町

 関ヶ原の戦いで西軍について改易された佐藤方政に変わって武儀郡を与えられた金森長近が、1606年に方政の居城・鉈尾山城を廃し築城。その後、長近と息子・長光が亡くなったため、城主不在となり城は破却される。尾張徳川家の飛び地となり代官所が置かれた。1894年、小倉公園として整備される。桜の名所として知られている。

(小倉山全景)

(櫓)

(美濃市の町並み。うだつの上がる町並みとして知られている)

(鉈尾山城遠望)

感想:小倉山城のある美濃市は古い町並みが残っていてとても雰囲気のいいところです。鉈尾山城ですが、せっかく行ったので登ろうとしたら案内板に『頂上まで1.4キロ。所要時間1時間』と書いてあったのでやめました。


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更木陣屋(徳山氏の陣屋)

住所:岐阜県各務原市那加西市場町3

 更木陣屋は関ヶ原の戦い後、徳川家康から各務郡内に5千石を与えられた美濃の豪族・徳山則秀が築いた陣屋である。以後、12代に渡って支配し明治維新まで続いた。現在は旗本徳山陣屋公園として整備されている。

(碑)

(公園の入り口にある門)

(復元された井戸)

(全景)


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土田城(土田御前出生の地)

住所:岐阜県可児市土田

 1500年頃、土田氏が築いた。その後、親族の生駒氏が城主となる。しかし1574年、生駒氏が織田信長に仕えるため城を出て城主がいなくなる。本能寺の変後、美濃兼山城主・森長可が利用されるのを恐れ徹底的に破壊した。織田信長の母・土田御前出生の地と言われている。

(城址碑)

(本丸)

(石垣?)


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