2014年愛媛・香川行き(3日目その5:白峰合戦古戦場・神谷神社)

・白峰合戦古戦場三十六・・・香川県坂出市林田町総社。1362年、足利義詮から謀叛の疑いをかけられ南朝に走った細川清氏を、義詮から清氏討伐の命を受けた従兄弟・細川頼之が奇襲して討ち取った場所と伝わる。三十六というのは清氏側の戦死者の数や条里制の際の地名とも伝わるが定かではない。

(遠景)

(入り口)

(祠)

(細川将軍戦跡碑)

感想:場所が分かりづらかった…。間違って田んぼの中にある良く分からん塚に行ってしまうし。なんにしても車では行けないので気を付けて下さい。


・神谷神社・・・香川県坂出市神谷町550ー2。祭神は火結命・奥津彦命・奥津姫命。社殿は812年に空海の叔父・阿刀大足が造営したと伝わる。1219年に本殿が造営されたことがはっきりしており、建造年が分かる流造神殿としては国内最古である。

(鳥居)

(残念切りの石。当社に狼藉を働こうとした者がいたが、無数の熊蜂が群れをなして来たため境内に入ることが出来ず、鬱憤晴らしに斬りつけたのがこの石である)

(神木)

(拝殿)

(国宝の本殿)

感想:貴重な建物なので観光客が多いかと思ったら誰もいませんでした…。


 これで予定は終わり時間もちょうどいい時間になったので、与島パーキングエリアにお土産を買うと家に帰った。充実した三日間だった。
本日の感想:夏で草や虫が多いため山城を避けたのだが、そのためマイナーな史跡が多くなってしまった。秋か冬に行って今度は山城を巡ろうと思う。

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