住所:岐阜県揖斐郡揖斐川町清水
1356年に林氏が清水山に築城。1557年、稲葉一鉄が城を落とすと麓に移転し平城とする。1579年、一鉄は嫡子・貞道に居城の曽根城を譲り自身は当城に入った。その後、一鉄の庶子・重通、重通の子・通重が城主となるが、通重は江戸幕府の不興を買って1608年に改易されてしまい、廃城となっている。
現在は清水小学校となっており遺構が僅かに残る。
(清水城跡近くに建つ清水神社。月桂院の陣鐘ももとはここに吊されていた。一鉄が奉納した素懸威鎧兜があったが、現在は揖斐川町民俗資料館が管理している)
感想:車の場合は清水神社か清水公民館に駐めて歩いて行くのが良いでしょう。