南部氏館跡

住所:山梨県南巨摩郡南部町南部

 新羅三郎義光の後裔・加賀美光行は、平氏討伐の功で南部郷を与えられ南部姓を名乗り当地に屋敷を構えた。しかしその後すぐに奥州藤原氏の討伐の功で陸奥糠部郡を与えられ、一族のほとんどが陸奥に移っている。

(唯一の遺構・井戸跡)

(落ちないように鉄柵がしてあります)

(屋敷跡のそばを流れる富士川)

感想:とにかく場所が分かりづらかったです。近くに案内の看板くらいは欲しかった・・・。


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諏訪神社(南部城山)

住所:山梨県南巨摩郡南部町南部8909

 1095年、新羅三郎義光が創建。当地を治めていた南部氏の崇敬が厚く建久年間(1190~1199年)に南部光行が社殿を造営し、1325年には南部茂時が、1443年には南部元朝も社殿を造営している。

(鳥居)

(拝殿に続く階段)

(拝殿)

(山神社)

(南部城山)

感想:南部城山は時間が無かったので、登り口で引き返しました。


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浄光寺(南部一族の墓)

住所:山梨県南巨摩郡南部町南部8843

 臨済宗妙心寺派。創建された年代は不明だが、開山は鎌倉時代に活躍した大覚だと伝わる。裏山の中腹にあった南部氏一族の墓が1966年の台風で埋没したため当寺に移されている。

(本堂)

(南部氏累代の墓。陸奥北部で活躍した南部氏はこの南部町から興っている)

(南部氏累代の墓の前に建つ供養塔)

感想:近くの諏訪神社に行こうとした時、間違って入ったお寺がここでした。


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