新撰組血風録

を見終わった。
最初は白黒かあ、と思っていたが、見れば見るほど味があった。
特に好きだったのは、斉藤一。
大体、ドラマではかっこよさげな俳優が演じるのだが、新撰組血風録では左右田一平さん。左右田さんには悪いけど、「この人が斉藤~?」って思ってしまった。
しかし見ていくと、とぼけた感じが非常に良かった。
いつも「困ったなあ」「そうかあ」とか言って、空きの時間があると沖田総司と将棋をしており、女っ気ゼロ(女性との絡みの話は一回だけあったが、相手は10歳前の女の子。この話がまたこの斉藤にあっていた)。しかし斬り合いは強い。
沖田と斉藤は二人でほのぼの(というか天然)な雰囲気を作っていた。それだけに沖田の最期を描いた「風去りぬ」での二人の会話には思わず泣いてしまった。
来週から主要メンバーは同じでカラー放映の「燃えよ剣」が始まります。これも楽しみ。