雲巌寺(小田原攻めで焼失した寺)

住所:栃木県大田原市雲岩寺27

 臨済宗妙心寺派。大治年間(1126~1131年)に叟元が開基する。一時衰退するが1283年に北条時宗の命で仏国国師が再建し、禅宗の日本四大道場の一つと呼ばれるようになった。1590年の小田原攻めの際、那須資晴が豊臣秀吉に従わないため烏山城が攻められそうになり周辺の住民が当寺に避難したところを焼き払われる。しかし数年後に再建された。1689年に松尾芭蕉が訪れる。1847年に焼失したため、1849年に再建されている。

(瓜鉄橋と山門)

(瓜鉄橋の下を流れる武茂川)

(樹齢550年の大杉)

(山門)

(獅子王殿(仏殿))

(平和観音)

(鐘楼)

感想:リードをつけずに散歩していた寺の犬に駐車場で足に抱きつかれました。寺の方は朝だから誰もいないと思ったのでしょう。


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大雄寺(大関家累代の墓)

住所:栃木県大田原市黒羽田町450

 1404年、大田原市余瀬の白旗城麓に創建された。1576年に大関高増が黒羽城を本拠地とした際、現在地に移築される。

(山門)

(合掌観音)

(経蔵)

(総門)

(本堂)

(烏枢沙摩明王)

(鐘楼)

(大関家先祖代々精霊位)

(大関家累代の墓)

感想:伽藍のほとんどが茅葺きという古刹なので見応えがあります。


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下野黒羽城(大関氏の居城)

住所:栃木県大田原市前田

 那珂川と松葉川に囲まれた丘陵に建つ山城。1576年、大関高増が築き本拠地に定める。以後、明治維新まで大関氏の居城だった。現在は黒羽城址公園となっている。

(黒門跡)

(虎口)

(堀)

(堀と土塁)

(本丸その1)

(本丸その2)

感想:自分が見たのは一部だけですが、まだまだ遺構があります。


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