天王寺・岡山での最終決戦で徳川軍は毛利勝永隊の猛攻撃で総崩れとなった。その際、藤堂軍の坂井直義・堀信家・岡本安貞・中小路宗久の4人が留まって奮戦した。これを知った者達は『藤堂家の四本槍』と称えた。(『高山公実録』)