上杉軍の旗奉行

 大坂冬の陣の時に堀尾忠晴軍は上杉景勝軍に陣を譲った。その際、堀尾家の家臣達は上杉家の旗奉行・梅津宗琳が城内から鉄砲で左右の者が打ち倒されても、旗が少しも動かないのを見た。その話を聞いた人々は 「さすが景勝の旗奉行だ」  と感心している。(『士談会稿』)

UPDATE 2011年3月2日
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