高樋主水
（たかとうもんど）
生没年：？〜１６１５年？／ 身分：豊臣軍の部将／ 官位（通称、号）：主水
主水が焼こうとした奈良
名前は不明。増田長盛の家臣だったが、関ヶ原の戦いで増田家が西軍に付き改易されたため浪人となり大和に隠棲した。大坂の陣が起こると大坂城に入城し、徳川家康が奈良に来るのに合わせてそこを焼こうとする。しかし大和十津川村の知り合いに見つかって河内駒ヶ谷で生け捕られ、奈良奉行・中坊秀政のところに送られた。その後は不明だがおそらく処刑されたものと思われる。
管理人・・・冬の陣では長盛と盛次は徳川寄りだったので、増田家再興のためではなくて、単純に徳川家への恨みで大坂に入城したんでしょうね。
UPDATE ２００３年３月３０日
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