伊奈忠政
(いなただまさ)
生没年:1585〜1618年/ 身分:武蔵小室1万石の大名/ 官位(通称、号):筑後守

埼玉県鴻巣市に建つ勝願寺
関東の治水工事や新田開発で活躍した伊奈忠次の長男として遠江に生まれた。1600年の上杉征伐では徳川家康に従う。1608年に筑後守に任ぜられ1610年に父が死亡すると遺領1万石(1万3千石とも)を相続し関東の代官となった。
大坂冬の陣では大坂城の外堀にあたる川を堰きとめて攻めやすくしている。大坂夏の陣では首級30を獲る。1618年3月10日死亡。埼玉県鴻巣市の勝願寺に葬られた。
管理人・・・参考にした本には堰き止めた川が『長良川』になっていたんですが、長柄川の間違いのようです。
参考文献:三百藩藩主人名事典・戦国人名事典 コンパクト版・大坂の役、ほか
UPDATE 2004年8月3日
Copyright (C) 2004 Tikugonokami.