中島重房(1571〜?年)
官位・通称:与市兵衛
長宗我部元親の家臣。中島重勝の子(親吉の子とも)。土佐窪川城代。戸次川の戦いに従軍し撤退戦では桑名一孝らと共に土豪の抵抗を排除し、元親の撤退を助けている。土佐国内の検地の際、長岡・高岡郡の検地奉行となった。朝鮮出兵・関ヶ原の戦いに従軍している。長宗我部盛親の改易後は藤堂高虎に仕えたが、大坂冬の陣が起こると大坂城に入り八尾の戦いで勇戦した。
土佐書家三筆の一人として知られていた。
※大坂の陣絵巻の中島重房もご覧下さい。
大分市中戸次にある戸次川古戦場跡
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