瀧野久弥

(たつのひさや)

生没年:?〜1650年/ 身分:藤堂家の家臣/ 官位(通称、号):八右衛門

藤堂高虎の銅像
津市丸之内商店街に建つ主君・藤堂高虎の銅像

 加藤嘉明の家臣だったが、加藤家を去り浪人となった。他家に仕官しようとしたが、奉公構いを受けていたため、どこにも仕えられず伊賀に隠遁する。
 1614年5月に中坊秀政らの仲介で藤堂高虎に仕え、密かに禄を与えられ、大坂両陣に従軍した。陣後は伊賀の伊勢地村に住み、嘉明の死後に改めて150石を与えられて正式な家臣となった。1650年11月死亡。

管理人・・・加藤嘉明と仲の悪かった高虎だからこそ召抱えてくれたんでしょう。

参考文献:藤堂高虎家臣辞典

UPDATE 2002年8月19日
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