交通事故防止

 1615年5月7日朝、小笠原秀政が軍を天王寺まで進めようとしたところ、途中の十字路で松平忠直軍とぶつかりそうになった。そこで小笠原軍は
「そちらは大軍で、こちらは先鋒ということもあるので、しばらく待ってもらってこちらを先に通してはもらえないか」
 と頼んだが、相手は譲らずそのまま進もうとした。しかし松平軍の中に小笠原家の家臣・小笠原隼人と知り合いの者がいたため、両方が一騎ずつ通り無事に済んでいる。(『小笠原代々記』)

管理人・・・『このようなことを若い侍は覚えておくように』と文章が続いていました。

UPDATE 2012年7月6日
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