浮城計画

 1614年11月15日、徳川家康が木津に着いた際、伝馬の人足に紛れていた不審な者を捕らえた。問いただすと
「大坂口の堤の堀を切って本道に淀川の水を氾濫させて、徳川軍の進撃を遅らせ守りが薄くなったところに、伏兵を発して押しかけて討ち取る計画があります。それを知らせるために来ました」
 と話した。(『横田覚書』)

UPDATE 2005年3月15日
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