大阪城周辺の史跡・平成15年(2日目)

 次の日は場所を移して交野市の星田方面に移動しました。星田は『大坂夏の陣で豊臣軍は徳川軍が進撃してきた時に宿営地を与えないように各地の村を焼き払った。星田村も東高野街道沿いなので焼き払われかけたが、そこの領主である市橋長勝が防衛したので焼かれずにすんだ。星田に着いた家康は村の長・平井清貞の家を使い、平井氏が別当職を務める新宮山八幡宮の庭の松に旗印をかかげた』という場所です。

旗かけ松跡

旗かけ松跡:大坂夏の陣で徳川家康が本陣を置いた時に旗をかけた松の跡です。星田公園の中にありました。

徳川家康星田陣営跡

徳川家康星田陣営跡:大坂夏の陣で徳川家康が陣を置いた場所の石碑。マンションなどの住宅の中にあって非常に分かりづらかったです。案内板もないし、、、。ちなみに廻りには家康に何度も協力されて現在も大きな家にお住まいの平井さんの家が数件ありました。

おまけ

おまけ:同じ交野市にあった家康ひそみの藪。星田駅の観光案内図で見たので行ってみたら、本能寺の変の時に堺から逃げてここに潜んだというところで大坂の陣とは何の関係もありませんでした。でもこの時も星田村の長・平井氏の援助を得ています。

コラム:まずはこの二日間、マイナーな史跡(時には何もないところ)に一緒に付き合ってくださったセーマン・ドーマンさん、本当にありがとうございましたm(._.)m
 今回の旅行で大坂の陣の戦場跡はほとんどいけたと思います。やっぱりいいねえ〜、大阪。しかしよく考えたら私は大阪に行って普通の観光したことがないなあ、、、。


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