沢田忠次

(さわだただつぐ)

生没年:1559〜1625年/ 身分:藤堂家の家臣/ 官位(通称、号):但馬守

北之庄城跡
忠次が生まれた北之庄にある北之庄城跡(福井県福井市中央1丁目)

 沢田家は越前朝倉家の家臣。1559年に北之庄で生まれる。敦賀の武将・麻生紀伊守に養育され麻生姓を称した。
 1572年に粟屋勝久に仕え、後に京極忠高に仕えたが、京極家を去り伏見に移る。1612年に藤堂高虎に仕え1千石を与えられた。大坂の陣に従軍し、その功で1500石を加増された。1625年春死亡。

管理人・・・主君を13人くらい変えたそうですが、誰に仕えたかは分かりません。切腹の検死役を務めています。

参考文献:藤堂高虎家臣辞典

UPDATE 2002年8月12日
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