水野重仲

(みずのしげなか)

生没年:1570〜1621年/ 身分:駿河徳川家の家臣/ 官位(通称、号):対馬守・出雲守

水野重仲の墓
新宮市橋本の水野家墓所にある重仲の墓

 水野忠分の息子。徳川家康とは従兄弟になる。1576年に家康に仕え1588年に5500石を与えられた。1607年に徳川頼宣の傳役(もりやく)となり、常陸国内で1万石を与えられ、三浦為春などと共に幼い主君に代わって政務を執る。
 1609年に頼宣が駿河に移封されると浜松城主となり2万5000石を与えられた。1611年に頼宣の付家老となる。大坂の両陣に従軍した。1617年に1万石を加増される。1619年の紀伊移封に従い、石高は同じままで新宮城主となった。1621年11月12日死亡。全龍院殿日山常春居士。和歌山県新宮市千穂1丁目9-29の全龍寺に葬られる。

管理人・・・大名配置図に載せちゃってますけど、この方、正確には大名ではないですね、、、。でも消すのが面倒なのでこのままにしておきます。

参考文献:和歌山県史・大坂の役・日本城郭大系

UPDATE 2005年4月29日
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