篠原一孝

(しのはらかずたか)

生没年:1561〜1616年/ 身分:前田家の家臣/ 官位(通称、号):出羽守

篠原家の墓
金沢市野田町野田山の野田山墓地にある篠原家の墓

 芳春院の従兄弟・篠原長重の養子。妻は前田利家の弟・佐脇良之の娘。16歳の時に利家に仕え、1584年の末森城の戦いでは病気を押して出陣し、小田原征伐でも力戦している。1599年に大坂で利家が亡くなると棺を守って加賀に帰った。
 1614年の大坂両陣では一隊の部隊長として活躍する。戦後は1万6千石の領主と執政の地位を与えられた。1616年7月22日死亡。

管理人・・・身内で優秀だったので主君の信頼が篤く、また一孝もそれに応え前田家のために尽したそうです。

参考文献三百藩家臣人名事典

UPDATE 2002年4月20日
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