堀野雅楽

(ほりのうた)

生没年:不詳/ 身分:伊達家の家臣/ 官位(通称、号):雅楽

 伊達家の家臣。大坂の陣に従軍した際、一人の少女が臥して泣いているのを見つけたため、連れて帰り伊達政宗に報告。政宗から「少女一人なら好きにしていい」と言われ、雅楽は妻とした。
 雅楽の晩年にどこからか来た僧を遇し亡くなるまでの数年間、面倒を見た。実は僧は少女の親戚で身のこなしなどから貴族の出身だったという。

管理人・・・僧の持っていた茶碗は閑月という名器だったそうです。僧の正体は豊臣軍の重要人物だったのでしょうか。

参考文献:仙台人名大事典

UPDATE 2003年9月12日
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