第24章:豊臣家の家臣(1585〜1586年)

 1585年10月、長宗我部元親は上洛し豊臣秀吉に土佐一国の領有を許された礼を述べている。こうして秀吉の配下となった元親は、残った土佐を守るため一身に秀吉に尽くした。
 1586年に京都の方広寺で大仏殿の建立が決まった際、全国の中から土佐の木材も選ばれると、元親は長男・信親と共に自ら安芸郡の山奥で良材の選定と伐採の指揮を行なっている。

UPDATE 2012年7月18日
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