佐竹親直(1572?〜1615年)

官位・通称:蔵人佐・彦次郎
 義秀の子。1579年に義秀が戦死すると跡を継いで土佐上ノ江城主となる。長宗我部元親の三女・東奏院を娶り一門の扱いを受けた。関ヶ原の戦いでは盛親に従軍し撤退に尽力している。
 盛親の改易後は寺子屋の師匠となった(従兄弟・親辰と共に経営していたのかは不明)。大坂冬の陣が起こると盛親を助けるために妻子を伴って大坂城に入る。1615年5月6日、八尾の戦いで戦死した。
 ※大坂の陣絵巻佐竹親直もご覧下さい。

UPDATE 2012年6月29日
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