真山重純

(まやましげすみ)

生没年:1584年〜?/ 身分:伊達家の家臣/ 官位(通称、号):三々郎

 1600年の関ヶ原の戦いで上杉軍と戦ったとき、上杉軍の武将・北川伝右衛門と五十辺の東で戦いその首を得た。大坂の陣でも功がある。1619年に真山家の家宝・肩衝茶入を伊達政宗に献上した。政宗はこれは珍しい物だと『堪忍』と名づける。その後順調に出世し、給士頭となって600石を与えられた。

管理人・・・敵の伝右衛門は射撃の名手で音羽小狐という名弓を持っており、関ヶ原の戦いでは決死の覚悟をして弓に香を焚いて持っていたそうです。重純は討った際にその弓を奪っています。

参考文献:仙台人名大事典

UPDATE 2003年9月21日
Copyright (C) 2003 Tikugonokami.