理春尼(?〜1585年)

 片岡茂光の妻。長宗我部国親の妹。1560年、茂光と国親が相次いで没すると、死を悼んで庄田の満福寺を中野に移し国親の法名を取り瑞応寺と改名。そして出家し理春と号し、茂光と国親の菩提を弔いながら、村人に読み書きを教え仏の道を説いた。1585年11月17日、死去。
 理春尼が供養のために催した盆踊りは現在まで続き、高知県の無形文化財に指定されている。

高知県高岡郡佐川町瑞応133にある瑞応寺跡
瑞応寺跡
UPDATE 2011年10月2日
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