水野連成
(みずのやすしげ)
生没年:1568〜1638年/ 身分:徳川宗家の家臣/ 官位(通称、号):喜兵衛

群馬県館林市楠町の善導寺にある榊原康政の墓
徳川家康の家臣・水野重利の息子。遠江に生まれる。1573年に家督と800石の知行を相続した。榊原康政に預けられて、やがてその与力となる。しかしその後に徳川家の元に戻って使番となり、小田原征伐、関ヶ原の戦いなどに従軍した。
大坂の陣では徳川頼宣の従って参加する。1617年に頼宣に付けられ1619年の紀伊移封にも従った。そして千石を与えられ、頼宣の正妻の用人(金銭の出納や雑事などの家政をつかさどる役)を務める。1638年6月15日死亡。
参考文献:和歌山県史
UPDATE 2005年5月1日
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