篠原右京(1562〜?年)
官位・通称:右京
阿波夷山城主。幼名・鶴石丸。篠原長房の弟・左吉兵衛の息子。左吉兵衛が1562年に久米田の戦いで戦死すると伯父の長房に育てられる。1573年の上桜城の攻防の際に長房から外伯父の伊沢頼俊に預けられた。1576年、右京の家臣・庄野兼時が左吉兵衛の居城だった夷山城に迎え入れ後見人となる。
翌年に兼時が右京を伴って長宗我部元親に従うと、これを不服に思ったのか1580年讃岐に去り十河存保に仕え戦死したという。
徳島県徳島市八万町にある阿波夷山城跡

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