一条房冬(1498〜1541年)

官位・通称:左近衛大将
 一条房家の長男。土佐一条氏3代目当主。妻は伏見宮邦高親王の娘・玉姫。側室は大内義興の娘と伝わっている。1524年に上洛。1537年に帰国する。1539年に父・房家が亡くなると跡を継ぐが、僅か2年後の1541年11月6日に死去。
 房家の晩年と房冬の時代に領地を高岡郡にまで広げ、反抗を繰り返していた領内の豪族を滅ぼし土佐一条氏の安定期を築いている。

高知県四万十市中村本町に建つ一条神社。土佐一条氏歴代当主を祀っている
一条神社
UPDATE 2011年12月9日
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