正則、家康の策略を見破る

 大坂冬の陣の時、江戸に留め置かれていた福島正則は戦の噂を聞く度、冷静な感想を述べた。
「城が堅固なのでなかなか落とせない」
「さては名のある浪人たちが篭っているな」
「城が落ちました」
「篭城は守り手、攻め手によるので覚悟の上よ」
 しかしその後、
「和議となって無事に済みました」
 と聞いた時は掌を打ち
「南無三! してやられた!」
 と悔しがっている。(『推察記』)

管理人・・・江戸には城が落ちた等の誤報も入っていたようです。

UPDATE 2013年8月12日
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