的石

住所:鳥取県西伯郡大山町坪田
行き方:JR山陰本線名和駅より南に徒歩20分
案内:氏殿神社と名和氏館跡の間にある大きな石。名和長年がここに向かって弓を放ち練習をしていた。雨上がりの時など気象条件が揃うと的が現れるという不思議な石である。
一言:この的が現れたのを見たのは生きていて1度くらいしか記憶がありません(意識して見ていたわけではないのでもっと見ているかもしれません)。
 この写真を撮影した平成15年8月はこのあたりの道が工事中で的石が写真の通り無残に別の場所に投げ捨てられていました。私は史跡をここまでひどい扱いがしてあるのを見たことがなく、大山町の名和氏関係の観光に対する投げやりぶりがうかがえます。
 あと的石についてお年寄りの方に聞いたときに「今場所を移動しています。すいません、すいません」と何度も謝っておられたのが印象的でした。


復活した的石

と嘆いていたら道の工事が終了し復活していました。ただし場所が若干移動していました。