畑山元康(1557〜1642年)

官位・通称:左近尉
 元氏の三男。安芸氏の家臣。安芸落城後、阿波に逃れ三好氏に仕えるが、長宗我部元親の家臣・野中親孝と親族だったため許され帰国。
 1589年8月、兄・実忠が元親によって切腹させられると累が及ぶのを恐れ、再び阿波に逃れる。逃亡時、家臣が身代わりに自害して難を逃れている。また左の膝の上に被弾したという。
 山内氏が土佐に入国した時期に戻り、畑山村の庄屋となった。1642年12月9日、死亡。

UPDATE 2011年6月1日
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