2011年5月2日(月)、今日はゆっくりしようと思ったが、天気予報が明日から曇りだったので面倒だったけど出かけた。
21.尾高城・・・米子市尾高。鎌倉時代に築かれたと推測されている。戦国時代には行松氏が城主となるが、尼子経久によって城を追われ経久の家臣・吉田氏が城主となる。毛利氏が伯耆を支配すると杉原盛重が城主となった。関ヶ原の戦い後、中村一忠によって米子城が築城されると廃城。
尾高城に囚われていた山中鹿之助が、便所の汲み取り口から脱出した逸話は有名である。
現在は米子勤労総合福祉センターになっている。
感想:冬に実家に戻った際、豪雪で諦めた場所。10年近く前に来た時には気がつかなかったが遺構が結構あるな。
22.観音寺・・・米子市尾高2003ー1。尾高城主・杉原盛重の菩提寺。
(寺の裏山にあった杉原盛重と息子・元盛の墓。右が元盛、左が盛重。中央は開基四百回忌に建てられた供養塔)
23.神魂(かもす)神社・・・松江市大庭町377。祭神は伊邪那岐命、伊邪那美命。大社造りの社殿は出雲大社より古いといわれる。1583年に焼失したが、毛利輝元によって再建された。
感想:現地の説明板には『本殿は1346年の再建』とあったのだが、『島根県の歴史散歩』には上記のような説明が載っていた。輝元が再建したのは他の建物なのだろうか。
拝殿から駐車場への階段でこけて、前にいた女性に驚いた目で見られた。疲れが足に来ていたのかな。
24.正林寺・・・松江市大庭町573。曹洞宗。国造家の菩提寺。
感想:裏山に歴代の墓があったらしいのだが分からなかった。神魂神社から車で移動したのだが、正林寺の周りをうろうろしていたら神社の拝殿に出ていた・・・。
25.出雲国造館跡推定地・・・松江市大庭町。平安時代、この辺りに国造家の館があったと推測されている。