●山伏松跡
住所:鳥取県東伯郡琴浦町赤碕1193-1(字 八幡山)
駐車場:あり
赤碕村の八幡坂には高さ24メートル、太さが6メートル強の樹齢400年と思われる大松があった。近世、他国から来た山伏は必ず(赤碕村の住民に?)挨拶をしなければならないという習慣があったにも関わらず、ある時挨拶をしない山伏が村に滞在していたため松の下で殺されている。それから山伏松と呼ばれるようになった。
第二次世界大戦中、軍用のため伐採されてしまう。だが令和元(2019)年、地元の有志によって二代目の松が植えられた。
(発菩堤心の碑。現地の案内板には「この碑から推測するに修験道の修行を発心した山伏が松の下に庵を結び修行に励んだに相違ない(意訳)」とあった)
参考文献:赤碕町郷土誌、現地の案内板
感想:散歩をしていたら、たまたま見つけて寄ってみました。