住所:静岡県浜松市中区蜆塚1丁目20-1
十五世紀に開創した曹洞宗の寺。今川氏の庇護を受ける。徳川家康が浜松城に在城した当時、当寺で弓の稽古に励んだと伝わっている。
(外山正重の墓。徳川家康の家臣で三方ヶ原の戦いで撤退中に戦死した)
(成瀬正義の墓。三河一向一揆では一揆側に付くが、のちに帰参。三方ヶ原の戦いでは家康の身代わりとして戦死している)
感想:築山殿の廟がある西来院のすぐ近くです。ちなみに住所は『蜆塚(しじみづか)』と読みます。ネットで検索したところ、この辺りは入り江で貝が取れ貝塚の遺構もあるそうです。