三本松城築城三石工の墓(津和野城の出丸、織部丸築城石工の墓)

●三本松城築城三石工の墓
住所:島根県鹿足郡津和野町鷲原
駐車場:なし

 慶長5(1600)年、津和野城主となった坂崎出羽守直盛は城の北西に出丸である織部丸の築城を計画。直盛は紀伊の石工の根来坊、阿林坊、南胡坊を招誘し築城させたが、完成すると城の情報漏洩防止のため斬殺したという。ここはその3人の墓だと伝わる。

(入口。看板も立っており分かりやすい)
入口

(墓に行くには石段を少しだけ登る)
石段

(墓所全景)
墓所

(おそらく3人の内の2人の墓だろう)
2人の墓

(多分だがもう1人の墓)
1人の墓

感想:隣に建つ中原集会所を目指して行くと分かりやすいです。直盛は治世が短かったせいか津和野では悪い話が伝わっていることが多いですね。
 『山陰の戦国史跡を歩く 島根編』から割愛した史跡です。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA