正月に尼子ファンや広瀬町民が行うという伝統行事・正月山(しょうがっさん)を私も行ってきた。これは正月に月山富田城に登って尼子再興を願う元和年間から続く伝統行事で、正月が悪天候であればあるほど登頂の七難八苦に比例して再興が近づくと言われる。出典はない。
(今回は順当に道の駅の駐車場から尼子(塩冶)興久の墓を経由して登った。この堀とか見ていると、今更だが富田城ってすごい城なんじゃないかと思えてきた)
(今年の初詣になった尼子神社。尼子経久、晴久、義久と山中鹿介らなどが祭神である。それと千畳平)
(「困難に立ち向かう勇気や負けない心を授かろう!」「七難八苦に負けないわ」 鹿介はキャラクター設定が観光、ゲームなどで一貫している)
(山中御殿その2。めでたいですね。この後、デジカメの液晶が真っ暗になりフリーズしたので再起動(バッテリーの抜き差し)した)
(山頂から見える景色。中海、能義平野、広瀬の街並み、京羅木山など)
(二の丸の小屋の中。大抵の方は主に山陰が遠いとか僻地とか交通手段がないなどのご都合があるので、月山の四季は見られないと思う・・・)
(本丸に建つ勝日高守神社に参拝。どこで注目を集めていたのだろうか)
感想:運動のために登ってみました。
月山富田城と巌倉寺の歴史については『山陰の戦国史跡を歩く 島根編』を参考にしてください。