六所神社(出雲国総社)

●六所神社
住所:島根県松江市大草町496
駐車場:有り

 祭神は伊弊諾尊、伊弉冉尊、天照大神、月夜見尊、素盞嗚尊、大巳貴尊。出雲国衙が公的な立場で祭祀を行う出雲国総社である。建長年間(1294~56年)には出雲大社の宮司で出雲国造・出雲氏の支配が及び、やがて出雲大社と神魂神社の支配下(末社)となった。
 戦国時代になると社号として現在の六所が使用されるようになる。天文3(1534)年に尼子経久が新造するが、天文11(1542)年の第一次月山富田城攻防戦で大内軍の侵攻により破壊され、数十年後には「ついに宮立たず候」という状態にまでなってしまった(『神魂社関係記録断簡(秋上家文書)』)。その後、文禄元(1592)年になってようやく吉川広家が朝鮮出兵からの帰陣後に造営が決まっている(『長谷広佐書状(秋上家文書)』)。
 近世になっても出雲大社と神魂神社の支配下にあり社領も僅かだったことから権威は失墜していたと思われる。

(入口)
入口

(随神門)
随神門

(拝殿)
拝殿

(幣殿と本殿)
幣殿と本殿

(狛犬)
狛犬

(隣接する国庁跡)
国庁跡

国庁跡

感想:国庁の辺りは観光客がいましたが神社に参拝している人はいませんでした。





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